僕はプログラマでありたいよ

こんにちはあたらしいじぶん

ありがとうをありがとう。

体年齢は27歳でした。驚きの若さ。

僕が勤めているVOYAGE GROUPにはサンクスカードという仕組みがありまして、普段は言えない感謝の気持ちを名刺サイズの紙に書いて、備え付けのボックスに入れておくと、翌月の頭くらいにCC(コーポレートカルチャー)室の郵便屋さんが相手に届けてくれるという仕組み。サンクスカードを多くもらった上位3人は、月初の全体朝会で表彰されるというもの。

お恥ずかしい話ですが、実のところ、僕はこれまでこの仕組みをロクに使っていませんでした。忙しいとか言うと完全に言い訳なんだけど、締め切りを忘れてしまったり(月末締め)、思い出した時にはタイミングが微妙(2ヶ月後くらいに今更言われてもねぇとかおもわれたくないし)だったり、お互いプロとして仕事してるんだから当然と思ってたり(傲慢!)して、なんやかんやで使っていませんでいた。まぁアレです、全部言い訳なんですけど。

で、そのサンクスカードを今年に入ってからちょいちょい書くようになりました。なぜ書き始めたのかっていと、僕は今年に入ってからちょっと新しい取り組みをはじめていて、チームでまとまって仕事をするというよりは一人で考えてみんなにいろいろ推進していくようなことをしている。その辺りの話をすると長くなるので端折ってしまうんですけど、なんていうかまぁ一人で仕事をすることが増えてきたのがきっかけのような気がする。もちろんみんなに相談したり、みんなで決めたりしているので全然一人ではないのだけれど、結局は一人だったりする。

一人になってみて気がついたことは、うれしいことや助けてもらったことに対してありがとうを伝えるのが難しくなった(あと機会も減ったような気がする)。もともと口下手で褒めること、感謝・感情を表現することがとても苦手なのでなおさらだ。チームの中にいればその場ですぐにありがとうと伝えることはできるけど、今はなかなかタイミングが難しかったりする。

そこで思い出したのがサンクスカード。
はじめは思いついた時、書きたいと思った時に書いていたんだけど、今は月末の締め切り前にまとめて書くようにしている。書きたいときに書くほうがそのときの感情を文章にしやすい、というか勢いでかけるので、それはそれで良かったんだけど、今はふりかえりも踏まえて、月末に1,2時間使って、一ヶ月間の出来事を思い出して、それについてサンクスカードを書くという風にしている。
月末に振り返るやり方は、僕には結構合っているみたいで、書くことが多い時はいいんだけど、少ない時は、みんなとうまくコミュニケーションとれてないかも?とか、あーこの人とあんまりからまなかったな、などと振り返ってみたり、あの人があの時こういうことをしてくれたことが僕を後押ししてくれて今に繋がったんだなぁとか、あの出来事があったから僕はまた少し成長できたとか、みんなにしてもらったことが血となり肉となってる実感を得て、翌月からまたがんばろうというリズムが心地よかったりする。


今月もまたサンクスカードの時期が来る。
今から楽しみである。

ありがとうをありがとう。